自分の浮気心はどうするか?

「据え膳食わぬは武士の恥」ということわざがあります。「据え膳」とは整えられた食事のことで、直接的には、「すでに用意されたものを食べないで帰るのは男性として恥ずかしい」という意味です。転じて、女性がその気になって情事を誘っているのに、乗らないのは男子の恥である、という意味に使われます。

男性には、多少の浮気は仕方のないもの、という意識があります。しかし、彼女には「絶対浮気をするな」と宣言しつつ、「俺はするかもしれない」というのはフェアな関係と言えるのでしょうか?現代女性の多くが、「それなら、私も」と考えるようです。

【浮気は男のさだめ!?】

「据え膳…」は、男性が浮気をするときの言い訳の常套句で、「なぜ浮気をしたのか?」と問われた時にしばしば使われます。「自分から誘ったのではなく、相手から言い寄られた。これを断っては男としての恥になるから、セックスしてしまいました。私が悪いわけでないのです」と弁解するわけです。

有名な登山家に、「そこに山があるから登る」という名セリフがありますが、男性にとっての浮気は「そこに女がいるから」あるいは、「そこにヴァギナがあるから」ということになるのでしょう。浮気は男性にとって「さだめ」のようなものですが、浮気を公言するのはとてもカッコ悪いです。

「男の浮気ぐらい覚悟しておけ」「どこに寄り道しても、俺の帰る場所はお前だ」という言葉はかっこよく響くものの、そう語る男性にはかっこ良さはありません。少なくとも、女性心理としては「気持ち悪い」だけです。正直さは大切ですが、浮気を公言するのは愚かなことです。

【浮気をしないカッコよさ】

男性にとって、一生他の女性に目移りしないで過ごすということはとても難しいことです。しかし、何ごとにせよ、難しいことをやろうと努力する男性はカッコ良いもの。「浮気」も同じです。仕事仲間と飲んだ帰りに「みんなでソープに行こう!」となったり、飲み屋で隣の女性といい雰囲気になったときに、「彼女がいるので」と帰るのは難しいことです。難易度の高いことだからこそ、それを実行できる男性は、女性からはもちろん、男性からも好感をもたれ尊敬されます。

浮気をする女性の多くが「彼氏が浮気をしたから、仕返しで」という動機を語ります。現代は、男性が「浮気心」を持てば、女性も浮気をします。男性が浮気をしない信念を持っていれば、女性もしません。彼女といつまでも良い関係を続けるための最大の秘訣は、彼女だけを愛して他に目移りしないことです。

浮気は男の宿命ですが、それを抑える努力のできる男性がかっこ良いと言えるでしょう。そういう男性こそが、長続きする強い愛を獲得できるはずです。

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